賃金業者登録番号とは。

数字

賃金業者登録番号は賃金業を行おうとするものが「賃金業規制法」にもとづき、内閣総理大臣または都道府県知事の登録を受けた際に発行される登録番号のことです。この番号がない場合は不正に営業しているヤミ金融の可能性が高いですから、気をつけましょう。

賃金業者登録番号のみかた

財務局への申請は、2つ以上の都道府県にまたがって営業所がある場合に申請します。都道府県への申請は1つの都道府県だけに営業所がある場合になります。
財務局への申請・登録か都道府県の申請・登録かで企業の規模の大きさなどがわかります。
営業所の数が多ければそれだけ規模が大きいと確認ができますから、ある程度目安にはなります。

 

それぞれ、登録番号をみればすぐにわかります。

【都道府県知事への登録の場合】 〇〇県知事(○)第123456号
【財務局登録への場合】 〇〇財務局(○)第789012号

 

次に【かっこ】に入っていうる数字の意味ですが、これは更新した回数を表しています。
〇〇財務局(2)第〇〇〇〇〇号の2の部分になります。

 

賃金業の登録は3年毎に更新が必要になります。なので初めて登録したらまずは(1)。
3年後に更新した場合は(2)となります。また3年後には(3)・・・と続いていきます。更新回数が多いほど、長く営業をしているということがわかり、長く営業しているのであれば信頼と実績がある程度ある。という様にはんだんしても良いです。
<主な消費者金融の賃金業者登録番号>

アコム 関東財務局長(11)第00022号
プロミス 関東財務局長(11)第00615号
モビット 関東財務局長(5)第01239号

アコム、プロミスは11回の更新をしていますから、11×3で33年から36年の歴史がある企業です。モビットは5×3で15年から18年の歴史がある企業だとわかります。

 

最後の第012345の番号は、その企業を区別する番号です。社員番号や出席番号のようなものだと理解してください。

賃金業者登録番号の重要性

注意

ここまでで、賃金業者登録番号がどんなものであるかというのと、どういった事が賃金業者登録番号から分かるのかを説明しました。

 

この登録番号があることで、国や都道府県から信頼され、国の管理下で営業しているので、賃金業法をまもり運営している業者だとわかります。
賃金業法は社会問題化した「体重債務者」を増やさない為に作られた法律で、総量規制や上限金利を厳しく規制しています。賃金業法を守らない業者は厳しく罰せられますし、営業停止等になってしまいます。

 

その他、賃金業者登録番号がないまま賃金業を行うと、厳しく罰せられます。また、登録番号がない業者はヤミ金業者の可能性が高いですから気をつけましょう。

賃金業者登録番号のポイント

上記には書ききれなかった、賃金業者登録番号のポイントを書いておきます。

 

同じ登録番号は使いまわしなし。

一度、発行されて登録した番号は廃番になった場合は、再度使われることはありえません。

 

金融庁の登録賃金業者、情報検索サービスを利用。

金融庁の公式ホームページには「登録賃金業者情報検索サービス」があります。このページで気なる業者の登録番号を入力し実在する業者かを確認することができます。
このページでは登録番号の他にも所在地や商号・名称、代表者氏名、電話番号からの検索もできますから、利用する前に一度、確認すると安心できます。
⇒登録賃金業者情報検索入力ページ URL http://clearing.fsa.go.jp/kashikin/index.php(金融庁のページにリンクしています。)

 

登録番号を適当に作って表示しているヤミ金業者もいます。

登録番号があれば安心するという心のスキマを上手についてきます。登録番号がある!安心!!ではなく、登録番号がある!一安心。と思いましょう。不正に適当に作った登録番号だったり、廃番になった番号を勝手に使用していたり、大手の会社の登録番号を無許可で勝手に使っていたりします。登録賃金業者情報検索などを利用したりしてよく確認するようにします。

 

登録賃金業者番号は明示しないといけない。

登録賃金業者番号はインターネット上に公式ホームページがある場合は、そのトップページまたは会社概要ページに、登録番号を明示しないといけない決まりがあります。
大抵トップページの一番下の方と会社概要の両方に書かれている場合が多いです。

まとめ

 

賃金業者登録番号がある業者から借り入れをすることによって、賃金業法の中で借り入れができ、高い金利を請求されたりもしませんし、年収の3分の1以上の借り入れをしなくて済むので多重債務者になってしまう可能性も下がります。自分自身を守るためにも、登録番号を確認して信頼できる業者であるかどうかを見極める1つの目安にしてください。